三つの大きなメリット
IT業界においてSEやプログラマーが独立した場合、様々なメリットがあるが、個人的に大きなメリットだと思う三つを紹介しよう。
一つ目は収入が上がることだ。
本人のスキルによるが、企業に属していた社員時代より二倍近くの収入を得ることが可能だと言われている。定期的な仕事がある社員とは違い、自分自身が仕事を取ってこなければいけないが、発注先とダイレクトに交渉を行うことで収入アップが可能となるのである。
二つ目は仕事と休みのスケジュールを自在に考えられることだ。
IT系の人間は基本的にパソコンひとつあればどこでも仕事が可能であるため、好きな時に好きな場所で働き、好きな時に休むことが可能となる。もちろん仕事と休みというオンとオフをしっかりとできる自己管理能力も必要となるが、時間に縛られない自由なワークスタイルを実践できるのが独立の魅力な点である。
三つ目は、時間が自由であるため副業もできることだ。
独立すれば社員時代にあった通勤時間という時間を免除することができるので、社員時代より時間の余裕ができ、その余裕のある時間に本業以外の仕事をすることも可能である。独立すると決して安定した仕事量をもらえる保証はないので、仕事がない時期に他の方法で稼ぐという方法を選択できるのだ。
サイドワーク禁止という社則がある企業もあるため、中にはそれに縛られていた方もいるかもしれない。だが、フリーランスには社則なんてものはない。そのため、どんな仕事でもできるのが独立の特徴だ。
自由な身であるため社員時代にあった職場の人間との関係によるストレスも比較的少なく、仕事もプライベートも充実して過ごすことができるだろう。独立するときっと人生が楽しくなるはずだ。